ChatGPTのプロンプトの書き方(2)

谷口です。

昨日、私がよく使っているプロンプトをご紹介したところ、

「役に立ちました!」と、嬉しいご連絡をいただいたのですが、

あれだけを大切に使い続けていてはダメです。

あれを参考に、プロンプトを改良し、カスタマイズしていく必要があるのです。

それを専門にしている人が、以前にもお話しした「年俸4,000万円のプロンプトエンジニア」です。

ChatGPTはその特性から、自分の好みや目的に合わせてプロンプトを改良したり、新しいプロンプトを作成することができるので、以下に、自分でプロンプトを作る方法をご紹介します。

【プロンプトを作る手順】

まず最初に、何をするためのプロンプトを作りたいのか、目的を明確にします。

例えば、「小説を書くためのアイデアを出すプロンプト」、

「英語のスピーキング力を鍛えるためのプロンプト」など、具体的な目的を設定しましょう。

次に、作成したいプロンプトの枠組みを決めます。

ChatGPTでは、事前に用意されたプロンプトを選択することができますが、今回は自分で作成する場合を想定して、以下の例をご紹介します。

 ・トピック: (ここにトピックを記入)

 ・質問: (ここに質問を記入)

 ・回答の種類: (ここに回答の種類を記入)

 例えば、「小説を書くためのアイデアを出すプロンプト」の場合、以下のように設定することができます。

 ・トピック:小説アイデア

 ・質問:「小説を書くためにアイデアを出したいときのキーワードについて教えてください。」

 ・回答の種類:文章

プロンプトの設定が終わったら、ChatGPTに入力します。

ChatGPTが生成する回答を確認しながら、必要に応じてプロンプトの修正や追加を行います。

プロンプトが完成したら、定期的に使用して、自分の目的に合わせて様々な情報を引き出すことができます。

以上が、自分でプロンプトを作る手順になります。

プロンプトは、自分で作成することで、自分の目的に合わせた回答を得られるようになります。

また、プロンプトの改良やカスタマイズによって、より自分の好みに合った回答を得ることができます。

最後に、プロンプトを作る際には、目的や設定に応じて、質問や回答の種類を工夫することが大切です。

また、ChatGPTはあくまでAIモデルであり、回答が完全に正確であることを保証するものではありません。

その点についても、注意しながら活用してください。

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