谷口です。
先日のメールで、明確な人生の目標を持っている人は、認知症を改善することができ、健康寿命を延ばす事もできるのですが、
反対に、それがない人は認知症の進行が早く、この世とオサラバするのも早くなるという、アメリカからの衝撃的なデータを紹介しましたが、
これも先日、紹介したブロニー・ウェアさんの著書「死ぬ瞬間の5つの後悔」では、
最後の瞬間を迎えた人たちの一番の後悔は「自分に正直に生きればよかった・・・」でしたが、
よく読んでみると、これは「正直に生きるための勇気があればよかったのに」という意味である事が分かります。
この言葉は「自分に正直に生きるには勇気が必要だ」という前提に立っているのです。
さて、先日のメールの最後で「目標設定の重要性は、多くの方が知っているものの、ほとんどの人は、その目標を達成できていない、
そもそも、その事すら忘れている事が多い。では、なぜそうなるのか?
それは、目標を立てる前に、取り組むべき大事なポイントが抜けているから」
と話ましたが、そのポイントと「勇気」はとても深い関係があるのです。
日本ボディーケア学院のミッションは「東洋医学をベースとした本物の知識と技術をお教えし、独立開業をサポートすること」なのですが、
私たちは生徒さんに最初の自己紹介をしてもらう時に重要な質問をします。
それは、
「この講座で学んだ知識と技術であなたは何をしたいですか?」
なのですが、その時、勇気を持って、本当の目標を話してくれた人は、そこに向けて全力で突き進むことができるので、
目標を達成する可能性が高くなるのですが、ここで本当の事を言わない人は、その可能性がグッと低くなります。
例えば、学んだ知識と技術を活用して、本当は「稼げるようになりたい!」と思っているのに「人のお役に立ちたい」という人です。
人前で「私は稼げる様になりたいのです!」というのは、勇気が必要です。
しかし、講座の一番最初に、本当の目標を口に出して言えない場合、いくらその後に稼げる方法を学び、それをやってみたいと思ったとしても、
自分の口で「稼ぎたくて学んでいるのではありません。人の役に立てばそれで満足です」と、言ってしまった以上、
自分に嘘はつきたくないので、自分では意識してないうちに、稼げる行動とは真逆の行動をとってしまうのです。
これから、日本ボディーケア学院で学びたいと思っているあなたに、今から伝えておきます。
あなたが、私の通学講座や、オンライン講座に参加した時、最初の自己紹介の時にあなたに私が次の様に質問します。
「この講座で学んだ知識と技術であなたは何をしたいですか?」
その時、勇気を出して本当の目標を私に教えてください。
もし、あなたが「私は谷口から学んだ技術で、ドカンと稼ぎたいと思っています。少なくとも谷口よりは稼げる様になりたいですね!」
と、言ってくれたら私は拍手して、あなたの勇気を称えます。
他の生徒さんの中には怪訝な顔をする人もいるかもしれませんが、そんなの全く関係ないです。
あなたの人生の目標は、あなたしか決めることはできないし、あなたしか達成することはできないのです。
そして、その目標を達成できない場合、一番後悔するのはあなた自身です。
では、このメールの最後に、あなたに質問です。
「あなたは何のために私のメルマガを読んでくれているのですか?」
谷口光利
追伸
ブロニー・ウェアさんの著書「死ぬ瞬間の5つの後悔」については下記のブログにまとめてあります。
興味があれば除いてください。
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